アジアで賞金が高い香港カップ

賞金

海外競馬の香港カップは、毎年12月中旬に香港のシャティン競馬場で開催されている国際G1レースです。芝コースの2000mで争われ、3歳以上の競走馬が出走できます。

1着賞金は1,425万香港ドル、賞金総額は2,500万香港ドルと高額なので、毎年日本などのアジアからだけではなく、フランスやイギリスなどヨーロッパから遠征する馬も多くいます。

香港カップは日本馬が活躍しやすい海外競馬で、これまで前身の香港招待カップ時代から数えると、4頭の勝ち馬を送り出しています。

また、香港カップ当日は香港国際競走として1200mの香港スプリント、1600mの香港マイル、2400mの香港ヴァーズも同日開催です。国際G1レースが同じ日に4つも組まれているので、遠征しやすくそれが世界各国から競走馬を集めている理由でしょう。

現在では香港国際競走以外にも、ブリーダーズカップやドバイミーティングなど、国際G1をまとめて開始するのが海外競馬のトレンドです。


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